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新上五島町は、九州の西端、長崎県五島列島の北部に位置し、中通島と若松島を中心とする7つの有人島と60の無人島から構成されています。

総面積は213.97ｋ㎡で、地形は全般に細長く、急峻な山々が連なり、平地は海岸沿いにわずかに広がっているにとどまり、大きな河川はありません。

海と山の豊かな自然を擁しており、その大部分は西海国立公園に指定されています。海岸線延長は約429ｋｍに及び、南北に細長い中通島には白砂をたたえた多くの自然海浜があります。東海岸の雄大な断崖と西海岸に広がる若松瀬戸の景観は非常に美しく、観光客にも人気です。