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8月15日、江ノ浜集落において地域の伝統行事のひとつ「念仏踊り」が行なわれました。この踊りは毎年、盆の先祖供養ため行なわれるもので、江ノ浜墓地の周辺で踊りが行なわれます。明治時代から大正時代には有川村の各郷で行なわれていたそうですが、現在では江ノ浜集落に「きゃー念仏」「貝念仏」という名前で伝統が引き継がれるだけとなりました。
本町では青方郷に念仏踊りが伝わりますが、青方の念仏踊りとは装束が異なり、踊りのリズムや歌詞も異なり、随分と違った印象があります。このような地区の伝統行事は年々少なくなってきましたが、後世に大切に伝わることを願います。

伝統行事見学に当たっての注意です。当日はストロボやフラッシュを使って写真を撮る方もいましたが、暗い中での強い光は、踊り手の目が眩んだり、場の雰囲気を乱すなど好ましいことではありません。このような行事の見学に当たっては最低限のマナーを守り、お互いに気持ちの良い行事なるように心掛けましょう。