1月15日（金）に開催された文化審議会文化財分科会におきまして、本町に伝承されている「上五島神楽」と「有川神楽」を含む『五島神楽』を、国指定重要無形民俗文化財として指定するよう文部科学大臣に答申されました。
　この答申結果をもとに、3月に正式に指定される見込みとなっております。重要無形民俗文化財として国の指定を受けることが決定すれば、町内で「初」となります。
　五島神楽の文化・芸能を保存、継承してきた保存会の皆様の活動に心から敬意を表するとともに、今後とも町民あげて島の宝を大切に守り伝えていきます。

※五島神楽は、福江神楽、岐宿神楽、玉之浦神楽、富江神楽、有川神楽、上五島神楽、宇久の神楽の七つに大きく分類され、神職を中心に伝承されてきた神楽です。現在も神社の祭礼などの際に演じられています。