3月19日、20日の2日間、本町の文化的景観整備活用委員である長崎ウエスレヤン大学の加藤久雄准教授と留学生を担当する齋藤仁志准教授、及び外国人留学生らによる上五島の視察が行われました。

この視察は外国人目線で見る上五島の魅力とは何かを探るため、留学生らに上五島の観光地や文化的景観、また体験施設等を通じ、上五島の魅力を肌で感じていただくため行われました。

鯨賓館ミュージアムで観光課等との情報交換後、つばき体験工房でのつばき油作りや北魚目の文化的景観内を散策し、一日目の最後は頭ヶ島天主堂を見学しました。二日目は若松・奈良尾方面を中心に見学され、帰路につかれました。

この視察は「ディスカバー長崎」というプロジェクトとの一環で、成果発表が3月24日（木）10時より、長崎市の「ベスト･ウエスタンプレミアホテル長崎」で開催されるとのことです。「ディスカバー長崎」は、海外からの観光客に長崎の魅力を広く知ってもらうため、留学生が長崎県内各地の魅力をそれぞれの母語で世界に、FacebookなどSNSを用い発信されるプロジェクトとのことです。成果発表会、お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。