『令和元年度地域別磯焼け対策会議』が開催されました
８月２０日（火）、地域別磯焼け対策会議が本町で開催されました。
この会議は、藻場の状況や海域の特性は地域ごとに様々であり、地域の漁業者、漁協等漁業関係者が協力し合う体制づくりが必要であるため、専門家、民間団体、行政機関等が一同に会し、効果的な手法や技術について、情報を提供し意見交換の場を設けて、地域の実践活動の向上を図ることを目的とし、長崎県漁港漁場課が平成２５年度より地域における藻場の状況や海域特性に応じた磯焼け対策・手法のレベルアップ等を図るため、毎年、地域ごと情報共有等の機会を設けて開催しております。
会議では、磯焼けに対する藻場回復対策や藻場造成の事例発表、原因の１つと言われる植食魚（イスズミ）の利活用、モニタリング実施の意義等について、各部門の先生方による講演があり、出席した漁業関係者は、取り組みを展開していく上での留意点等について有意義な意見交換を行うことで、磯焼け対策に関する意識を更に深める貴重な機会となりました。
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