長崎県消防用設備等設置指導指針について
この「長崎県消防用設備等設置指導指針」は、防火や消防用設備等に関する規定の運用解釈、取扱い等を掲載しています。
本指針は、平成28年度に改正されたものであり、防火対象物に実態に応じ、判断しています。
取扱い詳細については、消防本部へお問い合わせください。
https://official.shinkamigoto.net/shobo/infocontent.php?eid=00090&showclosedentry=yes
住宅用火災警報器の維持管理について
住宅用火災警報器は住宅の寝室等に設置することが義務付けられています。新上五島町においても平成21年6月1日から既存住宅への設置義務化が開始され、現在ではほとんどの住宅に設置されています。まだ設置されていない住宅については早急に設置するようにしましょう。
住宅用火災警報器は火災の際に発生する煙を感知して警報音を鳴らし、火災の早期発見や逃げ遅れ防止を目的として設置します。 しかし、設置はしたものの故障などのトラブルに気付かず、そのままの状態で放置されていたのでは、いざという時に正常に作動せず意味がありません。
そこで、火災が発生した時にきちんと作動するように日頃から点検とお手入れをしておくことが大事です。
住宅用火災警報器はホコリなどが付着すると感知しづらくなります。ホコリなどの付着を発見したらすぐに取り除きましょう。また、年に1回程度は次の点に注意して布等で乾拭きをしてください。
① 有機溶剤(ベンジン、シンナーなど)を使用しない。
② 水洗いはしない。
③ 煙流入口をふさいだり傷つけたりしない。
作動点検は定期的(月に1回程度が望ましい)に行いましょう。
住宅用火災警報器
作動点検は住宅用火災警報器にあるボタンを押す又はひもを引くことで簡単に点検することができます。その際、ブザー又は音声が鳴れば正常に作動していることになりますが、ブザー又は音声が鳴らない場合は、電池切れ又は故障が考えられます。取扱説明書を確認するか購入した電気店等に問い合わせましょう。 また、機種によってはブザー又は音声で電池切れを知らせるものもあります。
住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなく なることがあります。本体の交換期限は機種によって異なりますが 10 年を目安に交換し ましょう。作動点検の際に、本体の交換時期を確認し、計画的な交換をお奨めします。
故障又は電池切れの場合は、早急に交換が必要です。
住宅用火災警報器の設置場所および取付位置について十分に理解してください。
消火器の処分について
消火器の処分について
新上五島町では消火器の収集を行っていません。
消火器の処分は(一社)日本消火器工業会が地域の販売代理店(リサイクル窓口)と協力して行っていますので、お近くの窓口へお問い合わせください。
お近くの窓口は、下記のリンクから調べることができます。
www.ferpc.jp/accept/
消火器の処分に関する問い合わせ先
株式会社消火器リサイクル推進センター(一般社団法人日本消火器工業会代理)
TEL:03-5829-6773
ホームページ 消火器リサイクル推進センター https://www.ferpc.jp/
お近くに窓口が無い場合は、郵送(ゆうパック)でも回収できます。 ※必ず、事前に電話又はインターネットで申し込みが必要です。 申込先 ゆうパック専用コールセンター(エコサイクルセンター) TEL: 0120-822-306 ホームページ http://www.ferecycle.jp |
女性防火クラブ
女性防火クラブの活動内容
防火パレードや研修会を通じクラブ員相互の融和と親睦を図り、火災予防の普及啓発に努めています。
少年消防隊
少年消防隊の活動内容
研修会を行い隊員の防火・防災に関する知識の向上を図るとともに、防火パレードや防火ポスターの 制作を行い、地域の方々の防火啓発に努めています。
幼年消防クラブ
幼年消防クラブの活動内容
防火パレードや法被(はっぴ)での登園・散歩を行い、火の用心のPRに努めています。