かんころを用いた新しいお菓子が開発されました(北魚目の文化的景観活用事業)
1月18日(水)、県立諫早農業高校において、「上五島の伝統食品かんころを用いた新感覚フランス菓子の新商品発表会が行われました。 この取組みは、北魚目の文化的景観の特色である「かんころづくり」の風景を未来へ残していくために、かんころに新たな付加価値を付けることで、かんころ生産の減少を食い止めようという目的でスタートしました。 新商品開発には、諫早農業高校の食品科学部の生徒の皆様が取り組んでくださり、商品化検討会を経て、町内のお菓子業者「洋菓子のTOKI様」と「菓子の木様」が商品化してくださる運びとなりました。 販売に関しては、マーケティング等に精通した長崎ウエスレヤン大学経済政策学科の学生の皆様にもご協力いただき、毎月諫早市で行われるたらみ市等で販売されるほか、町内の店頭でも随時、販売される予定となっています。 北魚目地域、ひいては新上五島町の大切なかんころ文化を後世に残していくために、当事業にご支援、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
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