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五島手延うどん協同組合が、青少年健全育成と地域社会貢献活動の一環で、「上五島が誇る宝物である五島手延うどんを胸に、新たな世界へ元気に巣立ってほしい」という思いから、上五島高校、佐世保特別支援学校上五島分教室、中五島高校それぞれの卒業生に、五島手延うどんとあごだしスープのセットを贈りました。

2月27日(月)には上五島高校(卒業生137名)及び佐世保特別支援学校上五島分教室(卒業生1名)、28日(火)には中五島高校(卒業生43名)でそれぞれ贈呈式がおこなわれ、同組合が制作した五島手延うどんのプロモーションビデオを上映した後、理事長である舛田安男さんから、代表生徒へ直接目録が手渡されました。

舛田理事長は「島外に出てふと故郷が恋しくなったとき、そっと取り出して食べてみてください。故郷の香りがする一杯のうどんが、きっと皆さんを応援してくれることでしょう」とエールを送り、卒業生の新たな門出を祝福しました。

○浦本大貴さんのコメント
「今日は、記念品としていただいた五島うどんの歴史やうどん協同組合の現在の活動を知ることができました。シンプルな味付けでとてもおいしい五島うどんは、私たちにとって身近な、ふるさとの味です。舛田理事長様が言われるように、島を離れてもこのうどんを食べれば、きっと懐かしい思い出に元気になれるでしょう。この特別なうどんが他の人にも特別なものになるよう、私も伝えていきたいと思います。ありがとうございました。」