シンガポールに行ってきました
本町の中学生代表8人がシンガポールに行ってきました。
これは、子どもたちに国際的な視野を育んでもらう「未来にはばたく海外研修事業」として実施され、今回で2度目の海外研修となりました。
まず、地元大学生2人に案内してもらい、街の歩き方を学びました。
チャイナタウンやリトルインディアに行って、買い物の仕方や地下鉄での移動などを教えていただきました。
ここでは、シンガポール特有の多民族文化を体感することができました。
シンガポールの中正中学(チュンチェン中学)との学校交流では、新上五島町をPRするプレゼンテーションを行い、生徒たちは英語でふるさとの魅力を伝えました。
事前に練習を重ねた成果が十分出ていたようです。
その後、部活動を見学しました。
中正中学は全校生徒約1700人という大きな学校であり、様々な種類の部活動がありました。
部活動は運動部の他、軍や警察の制服に似たユニホームを着て訓練を行うクラブや、中国武術、中国オーケストラ、ドラマクラブ、ITクラブ、ロボットクラブなど、日本には無いものが多くあるそうです。
本町の生徒は、書道と美術のクラブで部活動を体験しました。
日本の漢字と中国の漢字は少し違っていて、お互い興味深く書写していました。
研修中は、シンガポール料理や中華料理など色々な国の料理を食べました。
最初は独特の風味に戸惑いましたが、ホーカーズという屋台村のような所では、生徒がそれぞれ興味のあるメニューを注文しました。
最終日はセントーサ島でシンガポールの歴史と日本との関わりを学びました。
そのほか、マーライオンタワーや水族館などを見学し、シンガポールの観光資源の豊かさを実感しました。
今回は、シンガポールへの海外研修であったため、日頃学習している英語を試す良い機会となりました。
また、近年著しい発展を遂げたシンガポールの空気と国際感覚を肌で感じ、見聞できましたことに参加者一同感謝申し上げます。
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