観光・文化・スポーツ

本町の中学生代表14名がシンガポールに行ってきました。 これは、子どもたちが国際社会で活躍するために必要な資質や能力を培うことを目的に実施している「未来にはばたく海外研修事業」の取組で、4年ぶりのシンガポールへの訪問となりました。

福岡市に前泊した次の日に福岡空港からシンガポールへ飛び立ちました。到着後、シンガポールを代表する料理「チキンライス」をいただきました。 またその夜には、マリーナ・ベイ地区でナイトショーを見学しました。シンガポールの美しい夜景を眺め、異国でのひとときを満喫しました。



シンガポール2日目は、「マーライオン公園」や「セントーサ島」を訪れました。シンガポール最大のレジャースポットであるセントーサ島は、各国から集まった大変多くの観光客で賑わっており、事前に調べていたアトラクションを体験することができない場面もありましたが、ビーチで過ごしたり、お土産を購入したりと自分たちで考えて行動することができました。セントーサ島にて１日過ごした後、ラオパサにて夕食をとりました。ここは、ホーカーズと呼ばれる屋台街で、シンガポール料理やマレー料理、中華料理などを味わうことができました。






3日目は、本研修のメインイベントであるチョアチュウカン中学校との学校交流を行いました。本町の生徒たちは、英語で新上五島町や日本を紹介するプレゼンテーションを行い、ふるさとの魅力を伝えました。 その後は、チョアチュウカン中学校の生徒とペアになり、授業体験や昼食を共にするなどしてお互いに交流を深めました。別れ際には連絡先を交換する生徒が多く見られ、大変充実した時間を過ごさせていただきました。







学校交流の後は、シンガポール国立記念博物館や戦争記念公園に向かい、国の成り立ちや戦争の歴史について学びました。チャイナタウンにてショッピングを楽しんだ後、ナイトサファリへ出かけました。闇夜にうごめく動物たちの姿に歓声を上げながら見学しました。

シンガポールへの海外研修は、日頃学習している英語とコミュニケーション力を試す良い機会となりました。 様々な体験をとおしてシンガポールの歴史や文化を感じ、貴重な経験をさせていただきましたことに対し、参加者一同、心から感謝申し上げます。